ミシュラン クロスクライメート+(オールシーズンタイヤ)
雪も走れる夏タイヤ?!
このたび、愛車プジョー208(初代)のタイヤ交換を行った。
クロスクライメート+(CROSS CLIMATE+)というブランド。
”雪も走れる夏タイヤ”のキャッチコピーを持つ、
いわゆるオールシーズンタイヤと呼ばれるジャンルのタイヤになる。
どうせ交換するなら…
今回、タイヤを交換するにあたって幾つかの候補は考えた。
PILOT SPORTSではオーバースペックだし、
もともとがMICHELINのENERGY SAVERを履いていたので、同等品でも良かった。
そこに割って入ったのが今回のCROSS CLIMATE+。
ENERGY SAVERと価格も変わらないし(楽天)、性能も変わらない。
そこに雪でも走れるとなると、イイじゃん!
ってなるでしょう?
心配は乗り心地と音
でもね、CROSS CLIMATE+のトレッドパターンは、下の写真の形状。
なんだかゴツゴツしていて、乗り心地や何より走行ノイズが悪化しないか、
が一番の心配。
結論から言うと、この問題については杞憂に終わった。
ある速度ではENERGY SAVERよりも硬く感じられ、ドタバタする感じも無くは無い。
ただそれも、空気圧次第でこれくらいは変わるよね、って程度
タイヤ交換後はお試し的に左右にスラロール気味に走ったり、
後続車のいない状況でABSの作動するような急ブレーキをかけてみたりもしたが、
特に違和感は無く、トレッドパターンを見たときの先入観、
”走行ノイズが大きそう” "剛性が低くて操舵性がダルそう"
ということは感じられなかった。
これはもちろん、そもそものタイヤがENERGY SAVERというのもある。
MICHELINでいえば、PRIMACYシリーズやPILOT SPORTSシリーズと比べれば、
劣る部分もあるのだろうと思う。
残るは高速走行と雪
まだ試せていない環境は高速道路での走行と、
キャッチコピーにもある雪。
高速道路は2週間後に走る予定があるので、また感想を書く予定。
予想としては恐らく、違和感は無いだろうと思っている。
タイヤ自体の速度記号も210km/hから240km/hにあがっているからだ。
ここでの確認は、走行ノイズになると思っている。
一方の雪については…
こちとら京都市内に暮らしているが、年に数回は降るし、積もる場合もある。
今年はラニーニャ現象が発生している言うことなので、
平年よりは雪も多いだろうと予想をしている。
この検証のタイミングは、"天のみぞ知る"で、
機会があればまたお伝えしたいと思う。