FP3級試験の注意点
一月ほど前の記事
”FP3旧試験のための勉強法について”
の中で試験の注意点についても記事にするつもりと書いておきながら、
なかなか記事を作成できていなかったので、今回はその話題を
(過去の記事の内容はこちらをご確認下さい)
jumblezakki.hatenablog.com
注意点として挙げておきたいのは、試験で使用できる電卓について。
私自身は、機械系のエンジニアで、
その方面の資格試験、例えば技術士や計算力学技術者といった
資格も保有している。
それらの試験の際には、
四則演算(+, -, ×, ÷)とルート計算が出来る程度の電卓が使用OKで、
この点についてはFP試験でも違いは無い。
唯一の違いは、”文字表示領域が1行であるもの”という一文が、
FP試験の歳には追加されている。
私が先のエンジニア系の試験で使用していた電卓は、
2行表示で、後から計算式のみ直しが可能で、
入力間違いの修正も可能なタイプ(下記リンク)。
とても便利なのだが、FP試験では使用不可。
その事に試験の数日前に気付き、慌てて電卓を買いに行った。
因みに試験会場で少し周りを見渡してみると、
下記リンクのタイプの電卓を使用している方が多かった。
いずれにしても、自分の所有している電卓が使用可能か、
早いタイミングで確認を行った方が良いだろう。
もう一つ注意点を挙げておくと、それは試験時間の割り振り。
3級試験では午前中10:00-12:00が学科試験で、
昼食を挟んで13:30-14:30が実技試験となる。
午前中に行われる学科試験は、1時間経過後から途中退出可能となる。
試験までの勉強の度合いにも左右されるが、
学科試験で2時間ミッチリ試験に臨むという方は殆どいないのでは無いだろうか。
だからといって悩ましいのは、途中退席したとて13:30までの時間をどう過ごすか。
11:00で退席したら、そこから2時間30分。
少し早めに会場に戻るとしても、2時間どこで、どのように時間を消費するか…
昼食をどうするのか、実技試験の復習をどこで行うか…
その場所は天候でも違ってくるだろうし、寒暖でも違ってくるハズ。
受験者全員が同じように考えていたら、それこそ早い者勝ちになるので、
複数のパターンを考えていた方が良いだろう。
以上、これから受験される方の参考になれば幸いです。