FP3級試験のための勉強法
FP3級試験の概要
まず学科試験と実技試験の2種類がある。
実技試験といっても、基本的に学科の延長線上の内容なので、
特段、気負う必要も特別な勉強も必要ない。
学科試験が全60問で実技試験は20問
合格ラインはそれぞれ6割以上なので、
学科試験は36問、実技試験は12問正解なら合格となり、
学科、実技両方合格で晴れて立派な合格証書が頂ける。
どちらか一方合格の場合は、一部合格証となるそうで、
合格した試験実施日の翌々年度末までは合格した科目の試験は免除されるとの事。
勉強法は問題集だけでもOK
具体的な勉強方法について結論を先に述べると、
問題集を2,3度繰り返すだけでも何とかなる。というか実際に何とかなった。
書店やネットでFP3級の受験対策の書籍を探すと、
下のリンクのような”教科書”と"問題集"の2種類が有るはずだ。
私も最初は教科書で勉強していたが、コレがなかなか捗らず。頭にも入らず。
受験日まで一ヶ月を切った辺りで 問題集を解く方向に切り替え、
どうにか2周出来た程度で、問題集に付いていた予想問題を解いてみて、
それなりの手応えがあったので受験会場に向かった。
実は余りに勉強が出来ていなかったので、受験を諦めようかと考えた時期もあったが、
支払った受験料が無駄にならなくて良かった・
完璧に覚える必要は無い
上にも書いたが、合格ラインがハッキリしているというのは結構重要なことだ。
6割できれば良いと言うことは、完璧に覚える必要は無いと言うこと。
勉強する上でもほどほどでイイやという、心の余裕に繋がるものだ。
以上、具体的な勉強法が無くて恐縮だが、
受験を終えてみると、受験対策の基本中の基本は、
”過去問を解く”
に尽きるのだと改めて感じた。
問題を通じて内容の理解も出来るし、
頻出される問題や問題形式に触れて慣れる事もできる効率的な方法なのだ。
FP3級試験については次回もう少し、
受験時の注意点などについても触れてみたいと思うので参考にして頂きたい。